未就学児の勉強

激押し!七田式のプリントB完走して、できるようになったこと

こんにちは、〝学習塾勤務のママ〟紺野はるかです。

我が家は、学習習慣の定着のために、毎日家庭学習をしています。

息子は現在5歳。4歳になる直前から、幼児教育界隈で有名な「七田式プリントB」を始めました。

これです。

約1年をかけて、全てのプリントを終わらせることができました。

個人的な意見としては、

超良いです!!!
(決して回し者ではございません!)

七田式プリントに取り組んだことで、身に付いた力、成長できた箇所を紹介していきます。

我が子は、七田式プリントBを、3歳11ヶ月頃から始め、4歳10ヶ月ぐらいで終わりました。

ちなみに公式のサイトでは、対象年齢は以下のように記されています。

プリントA

対象年齢:2歳6ヶ月~
✓ 鉛筆が持てる
✓ 〇✕が書ける
✓ 点と点が線で結べる
✓ 大小・長短がわかる

プリントB

対象年齢:3歳6ヶ月~
✓ ひらがながすべて読める
✓ 10までの数の大きさがわかり、書ける

プリントC
プリントC

対象年齢:5歳6ヶ月~
✓ 一般常識や社会のルールを理解し、善悪の判断ができる。
✓ 擬音語、擬態語、形容詞などを使って簡単な文が作れる
✓ 100までの数がわかり、20までの足し算・引き算ができる

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我が家は、頑張ってプリントDまで行くぞ!!!

七田式プリントの激推しポイント

学習内容、量ともにバランスがいい。

七田式プリントは難易度別にAからDまであり(上記参照)、それぞれに、「ちえ」・「もじ」・「かず」の3種類が各10冊。

1日各1枚、合計3枚すればいいのです。

七田式のワークを始めるまで、別の市販のワークをしていたのですが、「もじ」のワークをすると、もじばっかり、「かず」のワークをするとかずばっかり、と偏っていたのが悩みでした。

七田式プリントは、3分野をバランス良く学習できます。また、量も多すぎず、少なすぎず、1日15分〜20分でできます。

我が子も最初取り組んだとき、「もっとやりた~い!」と言っていました。

この「もっとやりたい!」が超重要です。幼少期の勉強は、「継続」を一番優先度高く扱いたいところです。

子どもが満足するまでやってしまうと、翌日はもうやる気がなくなっている可能性があります。

「また明日もプリントができる♪」と思ってもらえることが、継続できるコツとなります。

4日間類似問題が出題されるため、自然と解けるようになる。

「400%学習メソッド」と言われるカリキュラムとなっています。

4日間連続で、類似問題が出題されています。1日目で解けなくても、次の日も似たような問題が出てくるため、繰り返すことで自然と理解が進み、着実に学習効果がでるようになっています。

「昨日の問題、今日はヒントなくてもできた!」「自分、できるようになってる〜」など、感じやすい作りになっているため、モチベーションが維持しやすいことが特徴です。

コスパ良し!1冊493円!!(税込み)

七田式プリントはまとめ買いのみで、1セット約14,000円ほどします。

正直、最初見たときは「結構するなぁ~!」と思ってしまいました。
実際、購入するのに何ヶ月か迷いました。

この悩んでいた時期が無駄でした…。悩んでプリントAの時期を飛ばしてしまったのです。
(下の子には、プリントAからやろう!と心に決めています。)

実は1冊493円。1冊24ページで、1冊の量も申し分なし。得られる効果を考えても、コスパはいいと思います。

本当に、購入を早期に決断して始めれば良かったと思う商品です。

七田式プリントBで身に着いた力

では、実際七田式プリントBを使用し、身に着いた力についてまとめます。

まず、我が子の使用条件は以下の通りです。

①開始時期は3歳11ヶ月頃。終了時期は4歳10ヶ月。
②保育園からの帰宅後に実施。
③休日は無理のない範囲で。
④体調不良の日はやらない。
⑤平日・体調不良以外の日で「やりたくない」と言っても、なんとかやる
 よう誘導。

ひらがなが書けるようになった

七田式プリントをする前は、「うちの子に、ひらがななんて書けるようになるのかな〜!?」と半信半疑でしたが、本当に書けるようになりました!

簡単なひらがな(「い」とか「り」とか)から始まり、毎日4・5回の練習用のマス目があり、毎日書くうちに、段々と書けるようになり自信をつけていきました。

また、マス目の中に十字の点線も書いてあるため、子どもも書きやすく、親もアドバイスしやすかったです。

10までの足し算ができるようになった

七田式プリントの魅力は、段階がスモールステップになっており、「気づいたらできた!」となっているところです。

足し算を例にすると、イメージはだいたいこんな感じです。

このほかの単元でも、これぐらいのスモールステップとなっているため、時間はかかりますが、着実にできるようになります。

筆圧が濃くなった。(鉛筆の使い方・書き方が上手になった。)

プリントを始めた最初を見てみると、筆圧は薄く、なよなよとした線でしたが、終わりの方になると、自信を持ったかのような字になりました。

毎日鉛筆をもつことで、鉛筆の使い方が上手になったと感じました。

1日で完璧に理解できなくても大丈夫と思えるようになった。

ここからは、勉強内容ではなく、精神論(?)心の持ちようのポイントとなります。

4日間、類似問題が出題される「400%学習法」となっているため、1日目で解けなかったり、理解できなくても、焦らずにすみます。(親が!←ここ重要ポイントです。)

こちらの記事でも触れているように、勉強内容を子どもが理解できないと、イライラしがちです。

4日目には理解していることが多いため、1日目に多少理解度が低くても寛大な心で受け入れると思います。

親にとってもありがたい(>_<)

また、息子自身も完璧主義のところがあり、一つできないことがあると泣いて前に進めないことも多々ありました。

「明日、できるようになればいいじゃーーん!」

なんて言って、元気づける声掛けも余裕でできました。

そして本当に、次の日も次の日も類似問題を解くため、息子の気持ちの切り替えも早くなりました。

達成感が味わえる。

プリントは1枚ずつ切り取って取り組む教材になっています。

「今日も終わったー!!できたーー!」

という小さな達成感が毎日味わえます。

子どもは「できた」が大好きで、モチベーションの源泉です。

1セットできると、シールを貼る台紙もついており、プリントが終わると「どのシール貼ろうかな~」とすごく嬉しそうです。子どもってシール好きですよね。

この小さな達成感が、我が家が継続できている秘訣でもあります。

まとめ

なんの忖度もなく、とにかくやって良かった「七田式プリント」!!

届いたときは「こんなに多くできるかな!?」と思うかもしれませんが、やってみると案外できちゃったりします。

今後、我が家は、小学校入学前までにDまで完走したいなぁと今は思っています。

C・Dのレポもできたらと思っています。参考にできることがあれば嬉しいです。

ABOUT ME
紺野 はるか
アラフォー2児の母。現役学習塾職員が、〝勉強を通じて、子育てを楽しく!子どもの人生を明るく!〟をモットーに、子育てをしている様子を公開!! 我が子の中学受験までの道のりとともに、配信中です。