子どもとの暮らし

テレビなし育児の実態 ~テレビと子どもとの付き合い方~

保護者の悩み

子どもにテレビやYouTubeなどの見せ過ぎは良くないと聞きます。でもテレビがないと、休みの日の間がもたないというか。家で子どもが退屈して騒ぎ出すので、ついテレビを見せてしまいます。

テレビと子どもの付き合い方は、家庭によってかなり違いが出るところなのではないでしょうか。

だからこそ、悩みのタネになっている親御さんも多いかと思います。

「見せるのは不正解!」、「見せないから正解!」という単純な答えがでるわけではない問題は悩みますよね~。

このようなときはいろんな人の体験談・経験談を見て聞いて、情報収集を行い、

ご自身の家庭での最適解を見つけるのをオススメします。

我が家は、テレビなし育児です。

なぜ、テレビなし育児かと言いますと家にテレビをおいていないからです。

我が家は、子どもが産まれる前からテレビなし生活をしておりましたので

そのままテレビなし育児に移行したという感じです。

そのため、「テレビは子どもにとって悪だ!!」とか、「テレビを子どもに見せたら、学力が低くなる」などの考えは全くなく、

我が家の生活スタイルには「テレビがない」というだけです。

そんなフラット(?)な環境で、育った我が子、現在5歳のテレビなし育児のメリット・デメリットを紹介します。

我が家にテレビがない理由

間取り的にテレビを置く場所が微妙だった。

今住んでいる家に引っ越した時、子どもはまだ産まれておらず、私と夫の二人でした。

間取り的にダイニングテーブルを置く場所からテレビは見えづらく、

ご飯食べながらテレビは見れませんでした。

部屋の間取り

↑これがだいたいの我が家の間取りです。

ご飯の時だけテレビをつけていた我が家。

ご飯のときにテレビをつけなかったら、テレビを見る時間がぐっと減りました。

スマホやタプレットでYouTubeやサブスクも見れるので、

必要性がどんどんなくなっていきました。

部屋のコンセプトととテレビが合わなかった

夫は、インテリアや部屋の雰囲気を作るのが趣味。

私は、あまり興味はないため部屋のインテリアや配置は全て夫に任せています。

詳しいことはよく分かりませんが、部屋の色は2色にするとまとまるのだとか。

我が家は白と茶色にしたいと、引っ越し前から話していました。

家具や部屋に置く小物など、リビングに入り目に入るものは白か茶色のものを購入。

しかし、テレビの画面は黒。

旦那

テレビは黒いから、部屋の雰囲気と合わないから捨てよっか。

旦那の一言でテレビは知人にもらってもらい、

私たちのテレビなし生活は始まりました。(約10年前のことです)

テレビなし育児のメリット

受動的な遊びをすることが少ない。

テレビが子どもにとって良くないと言われる原因

流れてくる映像を見て、情報を受動的に受け取るだけに。
↓その結果
・自分で何かを考えたり、想像力が育たない。
・視力が悪くなる
・運動不足を引き起こす

上記のようなことが言われますが、私の個人的な意見としては

紺野はるか

どれも「可能性が高くなる」というだけの話。
適度な時間で、良い使い方をすればいいと思います!

例えば、親子で一緒にテレビを見て、視聴後にお互いに感想を言い合い、

情報のアウトプットや自分の意見をまとめ伝える、ということをすると、

言語化の練習や論理的な思考回路のための練習になるので、とても良いテレビの見方だと思います!

とは言っても、テレビの影響が悪く出てしまうこともあります。

私の幼少期は、実家にテレビがありました。

父がテレビ好きで、休みの日はずっとテレビがついていました。(父は「24時間テレビの番人」と、母に揶揄されてました。)

暇な時や、手持ち無沙汰なとき、とりあえずついてるテレビをボーっと見る、みたいなことが多かったように思います。

知人の子どもは、車の移動中タブレットをつけないと座ってられないと嘆いていました。

我が子には「暇つぶしのテレビ」という感覚がないため、暇なときは楽しい遊びを自分で見つけます。

車の移動中は、大きいトラックを見て楽しんだり、高速道路だとトンネルの数を数えたり、自分なりの楽しみ方を積極的に見つけています。

幼少期は積極的に能動的な行動をしてほしいため、テレビなしの育児のメリットだと感じています。

テレビは、おもちゃと同じような感覚になっている。

我が家はテレビを制限しているわけではないため、私と夫の両家の実家ではテレビを見ています。

保育園で、お友達に聞いた面白いアニメや流行ってるもので、本人的に面白そうだなと思ったものを覚えているみたいです。

「今度、ばぁばのお家行ったら、クレヨンしんちゃん見たい!録画しといてもらおう。」と楽しみにしています。

ばぁばのお家に遊びに行ったら、開口一番に「クレヨンしんちゃん見せて!」とお願いして、見せてもらいます。

自分が満足できるまで見たら、「ありがとう!楽しかった」と颯爽と去って、違う遊びをしています。見たい番組を満足できるまで見れたらそれでいいみたいです。

視聴時間はその時によって違いますが、長いからと言ってとめることはあまりしていません。

我が子の中で、テレビとは、レゴやプラレールなどのおもちゃと同じような感覚で、

ある程度、遊び終わったら、次の遊びしよ、みたいな感じなのかな、と思います。

特に、食事中の会話量が増える。

私と夫との間の話ですが、今の家に引っ越してくる前は、食事中にテレビをつけていたので、

引っ越し後テレビを見なくなり会話量が格段に増えました。

会話が増えると、お互いのことを理解できる場が増えるため、

以前より仲良くなった気がします。これに関しては夫も同意見でした

子どもが産まれてからは、家にテレビがあったことがないため会話量の増加はありません。

もしテレビをつけてる時間は会話がほとんどないと思うと、テレビがない方が会話は多いんだろうな、と感じます。

食事中は、子どもの保育園の話を聞いて、盛り上がったり、

私や夫の仕事で起こったエピソードトークをして、子どもに感想を求めて、盛り上がったりと、教育的な会話はほぼしていませんが、楽しい食卓です。

テレビなし育児のデメリット

特になし!!!

テレビなし生活歴10年、テレビなし育児歴5年ですが、特に不便を感じたことはありません。

もしかしたら、子どもは思うところがあるかもしれません。

しかし、「テレビほしい!」と言われたことはありません。言えないだけでしょうか(笑)

ですが、強いていうなら、一つだけあります…。

周りに気を遣わせてしまうこと

「最近はテレビ離れだ、テレビを見る人は少なくなっている。」と言っても、テレビがないことを伝えると驚かれます。

非常に意識高い系の育児をしていると思われることも。

義実家では、子どもがテレビを楽しいと思うような年齢になると、

「テレビ、つけてもいい?」とか、「テレビ見せても大丈夫?」と確認されました。

友達の家でも、同じような確認をしてもらうことが多々あります。

「全然大丈夫だよ!特に制限してないよ。ただ、テレビがないのは見ないからないだけだよ」と伝えても、「ほんとに!?気を遣って言ってるだけじゃ…」という目で見られることもしばしばあります。

テレビがなし生活・育児、Q&A

「なんで買わないの!?」

「テレビ見ないって人はよく聞くけど、本当に持ってない人初めて見た!」など、本当に普通に驚かれます。

義父母にも子どもが産まれる時「テレビ買わなくて大丈夫?あったらあったで、便利だよ!?手が離せないとき、ちょっと見せておけば、こちらの手もあくよ」と、何回か確認されました。

きっと、こういう時、テレビあると便利なんだろうなぁと思う時もありますが、テレビなし育児で得られるメリットの方が大きいと感じています。

「家で子どもと何してるの!?」

「テレビなかったら、子どもと一日中遊んでるの?何してるの?」とよく聞かれます。

子どもは、その時自分で遊びたいことやしたいことを見つけています。

それが、おもちゃで遊ぶことであったり、絵本を読むことだったり、私の手伝いであったり、自分のしたいことを自分で見つける、という練習にはなってるかな、と思います。

「友達の会話についていけなくて、子どもがかわいそう」

よく、テレビないと友達の話についていけないからかわいそうだ、と思われがちですが、

最近の子どもたちは、テレビよりYouTubeのようなサブスクが主流のようです。

お友達が見てるから、自分も見ようというよりかは、自分の好きなYouTubeや番組を見るそうです。

そのため、YouTubeをよく見ているお友達同士でも、「そんなチャンネルあるの知らなかったー」となります。

私たちが学生時代によくした会話「昨日の◯◯見たー!?」という会話はもうほとんどないみたいです。

もし、上記のような会話が子どもの周りで繰り広げられて、会話に入れなかった、という話を子どもから聞いたら、どういう番組で、どういうところが面白いかを教えてもらい、見たかったら見たらいいし、自分は特に魅力を感じなかったら見なくてもいいだけだよ、と伝えようと思っています。

まとめ

以上が、我が家のテレビなし育児の実態でした。

このような類の話題は、テレビは善か悪か、という二項対立の議論になってしまいがちです。

私は、各家庭でのテレビとの付き合い方が定まっていたら、たくさん見ていても、見ていなくてもいいのかな、と思います。

我が家の事例が、参考になれば嬉しいです!

ABOUT ME
紺野 はるか
約20年間、学習塾運営をしている2児の母による教育と子どもの勉強に関するブログ。学習塾運営を通し、親御さんの勉強に関する様々な悩みを解説してきた実体験を基に、「少しの手間と時間とお金と意識で子育てはもっと楽しくなる、子どもはもっと賢くなる!」をモットーに、主に未就学児~中学生までの勉強に関するお話を綴っていきます。子どもの勉強に悩んでいる保護者の方が少しでも楽しく子どもと勉強ができるようになれば幸いです。