子どもとの暮らし

我が家が、幼児期の子どもにお金をかけるところ3選【前編】

子育てにかかるお金

子育てにはお金がかかります。(子育てというか、生きていくだけでもかかりますが。)

内閣府の調査によると、子供一人当たりの子育てにかかる費用の総額は3,000万円~4,000万円ほどかかると言われています。

食費や生活用品費、衣料費、医療費、教育費、お小遣い、など内訳はさまざまです。

例えば、小中高公立に通い、大学は国公立(文系)で自宅通学という、一番お金がかからなさそうなルートであっても、計算すると約3,300万円となります。

中学校から大学まで私立(大学は私立文系)に通い、自宅通学だと、約3,800万円となり、これが大学院や理系学部に進学したり、一人暮らしの仕送り代も上乗せとなると、4,000万を超えてしまう可能性もあります。

特に学費や教育費(塾や予備校代)は、教育ママ的には、確保しておきたい財源となります。

子どもが将来、希望する進路や職業に就けるように、学力的にも、経済的にも準備してあげていたいものです。

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実際、「経済的に公立高校にしか進学させてあげられない…」という声はよく聞きます。

しかし、毎日、せっせと「節約!節約!」と、財布の口を固くするばかりでは、毎日味気ない生活になってしまいます。

家計に関しての考え方は、期限と目標金額を決めた上で、今使えるお金を決めるのがいいと思います。

(詳細は、後日記事にしたいなぁ~なんて考えています。)

本日は、我が家が子育て関連で、幼児期に、子どもにお金をかけるところ、かけないところを紹介します。

今回は、前編としてお金をかけるところを3つご紹介します。

参考にできるところがあれば嬉しいです。

子どもにお金をかけるところ

食事関連(食材や調味料)

この記事でも少し触れていますが、幼児期の食事は体つくり、脳の形成にも大きく影響しているそうです。

「身体は食べたもので作られる」と言われています。

何をするにしても、身体は資本です。親にとって、子どもの健康は最大の関心事です。

安全な食べ物を食べ、健康的で丈夫に健全に育ってほしいと願っています。

特に子どもが産まれてからは、食材や調味料は気にして買うようにしています。

無添加の調味料、子どもに合った調味料、国産のお肉や魚を選ぶ等、値段よりも質を重視して普段の買い物をしています。

なにぶん、素人のため、プロのように細かいことまでは気に留めれていないでしょうが、幼児食のレシピ本や食育の本を参考に、日々の買い物やレシピを考えています。

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効果がどれぐらい出ているかは分かりませんが、子どものことを考え、料理を作っている時間は幸せなので、それだけで十分!ということにしておきます。笑

プレゼントのおもちゃの質

普段、我が家は、何もないときにおもちゃはほとんど買わないようにしています。

誕生日やクリスマスで、公式(?)としてもらえるプレゼントは、値段は気にせず、子どもがほしいものや、質重視で買うようにしています。

子どもが誕生日プレゼントに「◯◯がほしい!」と言って、「高いからダメ!」という理由で断ることは、子どものお金のリテラシー的にも良くないような気がして、グッと我慢しています。

(もちろん、高い以外の理由で断るときはあります。「本物の電車がほしい」と言われたとき、売っていないし、家に入らないしで、断りました(笑))

例えば、電車や恐竜のフィギュアって、ちゃんとした〝いいもの”ものだと、結構なお値段します。

そういうおもちゃって、よく見ると、本物を小さくしておもちゃにしたのか、と思うほど、本物そっくりに細かいところまで非常に高い再現度で作られています。

そりゃあ子どもも欲しくなるよね、と納得です。

プレゼントでは値段は気にせず、子どもの〝ほしいもの〟〝いいもの〟を買うように心がけています。

例えば、恐竜のフィギュアだと、精巧に作られているため、遊んでいるうちに恐竜の身体の作りに興味を持ち、知的好奇心が刺激され、図鑑等を積極的に見るようになる可能性も大いにあります。

そうしているうちに、時代により、生息している恐竜の種類を分類分けをしていたり、(分類分けって、学習においても大事です。)

地球の歴史に興味がわき、科学的な好奇心も育ちます。

電車であれば、山手線の駅名を暗記をしており、記憶力・集中力が身についたと思います。

おもちゃへの投資は、今後の学習意欲、知的好奇心を湧かせるためのものとして考えています。

本(絵本・図鑑・辞典・ワークなど)

本にお金をかけている家庭が多いのではないでしょうか!?

絵本から学べることは、言わずもがな多いです。

図鑑や辞典は知識が増え、調べる練習にもなります。

とは言っても、絵本や図鑑なら、本屋さんの本、全部買っていいよー!とはなりませんよね。スペース的にも、全部読めるかどうかも怪しいです…。

我が家が絵本を購入する基準は以下の通りです。

①図書館で借りれなさそうな人気シリーズの絵本
②子どもが「ほしい!」と言った本
③お出掛けした時にお土産として。

「パンどろぼう」シリーズは図書館でも、人気で借りられないことが多く、子どもが大好きで本屋さんの前を通ると「読みたいっ!!」と言うので、言うたびに1冊ずつ買ってあげてます。

どこかにお出掛けしたとき、例えば、鉄道博物館に行ったら、鉄道の絵本、やなせたかし記念館に行った時は、アンパンマンの絵本、ムーミンバレーンパークに行った時は、ムーミンの絵本をお土産&思い出として買っています。

その絵本を読むたびに、「大きいアンパンマンいたね、また行きたい」と思い出が蘇ってくるみたいで、親としてもとても嬉しい気持ちになります。

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子どもの「楽しかった♡」って、なんであんなにも可愛く、破壊力があるのでしょう!?

まとめ

以上3つが我が家でお金をかけるものです。お金のかけどころは、家庭によって、かなり違いがあると思います。

正解・不正解はないと思います。ただ「我が家は〇〇にお金はかけて、△△は節約しよう」といった、軸はもっておいてもいいのかもしれませんね。

我が家の事例が少しでも参考になれば嬉しいです。次回は後編として「お金をかけないもの」を投稿したいと思います!

ABOUT ME
紺野 はるか
アラフォー2児の母。現役学習塾職員が、〝勉強を通じて、子育てを楽しく!子どもの人生を明るく!〟をモットーに、子育てをしている様子を公開!! 我が子の中学受験までの道のりとともに、配信中です。