子どもとの暮らし

我が家が、幼児期の子どもにお金をかけないところ3選【後編】

子どもへのお金のかけどころって難しい…。

この記事の、お金をかけないところ編です。

我が家は(私が)、倹約家な方です。

日常生活で、お金をかけなくていいところは、なるべくお金をかけずに生きていきたい派です。

子育てにおいても、同じく、無駄なお金はかけたくないと思っていますが、ただ、子どもには豊かな感性も育ってほしいと考えているので、お金をかけるところにはかけるようにしています。

それは、前回の記事通りです。

子どもへの投資は、しようと思えば、どれだけでもできてしまいます。

洋服ひとつとっても、可愛い子ども服はたくさん売られていますし、教育においても、幼児教室やその他の習い事は多くあり、どれも素敵に見えて、迷ってしまいます。

本日は我が家が、意識的にお金をかけていないところ、気づいたら全然お金をかけていなかったなぁ~と思うところを紹介していきます。

〝我が家の〟幼児期の子どものお金のかけないところ

外食やお惣菜

我が家は、外食はほとんどしません。

理由は、私も主人も、食にあまり関心がなく、「美味しいものを食べたい」とか、「おしゃれなお店で食事を楽しみたい」という気持ちがあまりないからです。

子どもが生まれる前、主人と二人だったときは、仕事で疲れてるとか、休みの日、ご飯作るのが面倒で外食等、楽をするために、外食をよく利用していました。

しかし、子どもが生まれると、家庭の支出によりシビアになり、特に外食に楽しみを見出せないのに、楽をするためだけにお金を支払えないという判断をし、外食は極力しないようにしています。

子どもが、大人と同じ量を食べるようになると、1回の外食でファミレスや、ファーストフードであっても、結構な値段になり驚き諦めました。

家族(子ども含む)で外食にいくと、3,000円以上は当たり前です…。我が家的には、家計がキツイ!!
子どものころ、家族で外食に行くなんて贅沢なことだったんだな~と両親に感謝です。

休日はなるべくお昼ご飯を家で食べてから出掛け、夕飯までには帰ってきて、家で食べるようにしています。

また、なるべくお惣菜も使わないようにしています。

私の場合はですが、自分で食事を作ることにそこまで精神的な負担がないのです。

遠出のお出掛けや旅行で外食をするときは、好きな物を思いっきり食べようと張り切って、いろいろ探します。

休日のお出掛け

我が家は、他の家庭と比べると、休日のお出掛けの頻度がかなり少ないと思います。(私の独自の調べで、私の周りのママ友や仕事関係の人との話している肌感覚です)

食料品や日用品の買い物など、日常生活で必要なこと以外のいわゆる「遊び」は、月に1回行くか行かないかくらいです。

理由は、家族全員インドアだからです。

私も主人もずっと家にいたい派です(笑)なかなかデートにも出掛けた記憶もないぐらいです。

子どもにどこか行きたい場所を聞くと、

おうちで、レゴで警察署作りたい~~!

だいたいこの返事です。

私と主人は昔からインドアですが、インドアは遺伝するのか!?というほど、子どもも「休みの日は家でゆっくり遊びたい」派です。

近所の公園に行くことはあっても、お金がかかる遊び場や施設には、行く機会は少なめだと思います。(あくまで私調べ)

よく、「子どもには、経験を!」と、いろいろなところに出かけた方がいい、ということは目にして、本当はお出掛けは頻繁にした方がいいんだろうなぁ~とは思いつつ、

インドアなことは仕方がないので、節約にちょうどいい!と思い、インドアを貫いています。

経験不足になるのも、いかがなものかと考え、長期休暇、私の実家に帰るタイミング、などは、旅行や子どもが楽しめそうな場所に出掛けたり、友達家族と一緒に出掛けてもらったりと、意識的に出掛けるようにしています。

友達家族とのお出掛けは、強制的に予定が立てられるため、私としてはとても助かっています。

幼児期の習い事、一つまで!

幼児期の習い事は一つまでと決めています。5歳の長男は現在ピアノを習っています。

一つと決めている理由は以下の通りです。

  1. 経済的問題
  2. 送り迎えが大変
  3. 将来的に中学受験すると考えると、経済的にも体力的にも

習い事は、だいたい月に5,000円~10,000円ぐらいです。

二つすると10,000円~20,000円、三つすると…と上がっていきます。

それが子どもが二人なら倍、三人なら三倍と上がっていきます。

我が家の家計的には「一人一つでお願いします!!」です。

②送り迎えが大変なのは、言わずもがなです。働きながら、習い事の時間を調整して、というのは本当に大変なことです。一つが限界です…。

③は、将来的に中学受験を考えたとき、おそらく小学3・4年生頃から塾に通うと、その時点から、家計において塾代が大きなウエイトを占めます。

それまでに、お金を貯めておくこと、また、それまでに習っている習い事も続けたい!となったとき、両立することを考えると、金銭的にも、体力的にも一つの習い事で精一杯かな、と思っています。

現在、通っているピアノ教室は1ヶ月、約5,000円です。この値段なら無理なく続けられる予定です。

もし、今後、子どもの興味が変わり、別の習い事もしたい、ということがあれば、「今のピアノとどっちか選んで」と言う予定です。

美容院代

我が子は5歳ですが、今まで美容院に行ったことはなく、自宅カットを続けています。

主人がわりと器用なため、主人も楽しんで髪を切っています。

息子も「お父さんに髪切ってもらった~♪」と嬉しそうに保育園で自慢しているので、今のところは、お互い満足だし、美容院代も節約になるし、で、良しとしています。

男の子なので、女の子より、髪を切る頻度が高いですし、美容院代・床屋代って、積み重ねると結構な金額なので、その分浮いたと思うと、少し嬉しくなります。

靴以外の消耗品

子どもの消耗品は、なるべく抑えるようにしています。

ただ、靴は例外です。

歩く・走るは人間の基本ですし、せっかくの外出時に、靴づれをして足が痛い、サイズが合っていなくて歩きづらい、など足のトラブルはテンション下がってしまいます。

そのため、靴は買い替え頻度が高くてもサイズが合って、子どもの足に合う靴を選ぶようにしています。

それ以外の消耗品に関しては、100均のものや、安くてなるべく良いものを選ぶようにしています。

例えば、母子手帳入れ(100均で買いました)、靴下、肌着、子ども用の食器、ハンカチやタオル、などです。

子どもって、本当にすぐ、汚す、壊す、なくす、、しかもいつの間にか。そんなもんですよね。

赤ちゃんの靴下は、使い捨てなのかな!?と思うほど、片っぽどこかに消えます。

壊れても、汚れても、また買えばいいか~と気軽に思える値段のものを買うと、こちらの気持ちの余裕もできます。

まとめ

以上、我が家が、幼少期に子どものお金をかけない項目を紹介しました。

ここ1年、物価高、給料据え置き、等、お金のニュースをよく目にするようになりました。

スーパーに行くと「この量でこんなにも高いの~!?」とびっくりすること、増えました。

特に子育て世代は、心配も多いのではないでしょうか。

何でも「節約!」「お金をかけないことが善!」ということではなく、

自分たちの暮らしのスタイルを考えたとき、楽しい、ワクワクすることは何か、いつも楽しく過ごすためには、どこにお金をかけるべきか、お金をかけなくてもいいところはどこか、の軸をもつことだと思います。

我が家の例が、少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。

ABOUT ME
紺野 はるか
アラフォー2児の母。現役学習塾職員が、〝勉強を通じて、子育てを楽しく!子どもの人生を明るく!〟をモットーに、子育てをしている様子を公開!! 我が子の中学受験までの道のりとともに、配信中です。