子どもとの暮らし

幼少期の遊びに大活躍!レゴで身に付いた力3選【後編】

【前編】の記事です。

レゴの魅力について熱量高めに語らせてもらいました。

今回は【後編】としてレゴに熱中して遊ぶうちに身に付いた力を紹介します。

レゴの種類【デュプロとクラシック】

まずは、レゴの種類に関しての説明です。

レゴには【デュプロ】と【クラシック】があります。まとめると以下の通りです。

デュプロは大きいので、1歳や2歳の子でもくっつけたり、外したり楽しめますし、

電車セットやお店屋さんセット等、小さい子が遊びやすいように設計されています。

クラシックは小さいですが、色も形も種類が豊富にあり、繊細な作品を作るのに重宝します。

クラシックを使い始めると、片づけても片づけても、部屋の至るところに部品が落ちています(笑)
踏んづけると、激痛です(>_<)まさにトラップ!

3・4歳になったら、クラシックに完全移行するのがいいとかよく聞きます。

我が家では、1歳と5歳がいますので、クラシックとデュプロ両方を使っています。

5歳の子は、作る作品により使い分けている感じです。

クラシックは、1歳の子は誤飲注意です!

レゴでできるようになったこと

一般的によくレゴの魅力は、以下の4点です。

  1. 手先の器用さの向上
  2. 集中力がつく
  3. 創造力が高まる
  4. 空間認知能力が鍛えられる

①の手先の器用さが向上したかどうかは、我が子を見てても、正直よく分からないんですよね…。

もともと、不器用なタイプで、レゴで遊び倒したため、現在「まぁまぁ」な手先の器用さを保っているのかもしれません。

我が子は、手先の器用さにはムラがあるタイプ。

折り紙は上手で好きですが、はさみはお世辞にも上手とは言えないな~という感じです。

しかし、①手先の器用さ以外の②〜④は、ばっちり当てはまります。

集中力がつく

最近、一人遊びしてくれるようになったなぁ〜と初めて感じたのは、レゴで遊んでいたときだった気がします。

こんな感じで、険しい顔をしながら作品作りに熱中していました。

当時2歳頃です。

子ども(未就学児と小学校低学年)の集中力の目安は、「年齢+1分」と言われています。

5歳なら6分程度、集中して何かに取り組むことができるということです。

親の私が言うのは大変恐縮ですが、我が子は自分の好きなことや家庭学習であれば、6分以上集中することは可能です。

もともと好きなことは熱中して取り組むタイプですが、さらにレゴで集中力が鍛えられたのではないでしょうか。

レゴで遊ぶ工程は意外にも多く、集中力が鍛えられるには納得です。

図で表すとこんな感じです。

上記工程がエンドレスで続くことになります。

これらを続けると長時間レゴと向き合うことになり、集中力がつくというわけです。

製作中に、「あ!これも作りたいな、こっちもいいな」と、どんどん発想が展開されていくため、発想力・想像力も養われます。

我が子は、色を迷っているシーンをよく見かけます。

赤と青の組み合わせと、赤とピンクで同系色で揃えるか、など実際に組み合わせてみて、自分的にしっくりするものを探しています。

色彩感覚も身に付きます!

創造力が高まる、豊かになる

創造力とは、独自の方法で新しい何かを創り出す力のことです。

我が子はなんでもレゴで表現します。

例えば、先日保育園の遠足があり、飛行機が飛び立つところがよく見える公園に行きました。

帰宅後、遠足の感想を聞くと、我が子はレゴと基礎板、飛行機のおもちゃを取り出し、遠足で行った公園を作り始めした。

基礎版を公園と見立て「僕たちはここでお弁当食べてて、そしたらこっちから飛行機が飛んできて、飛行機の家はこんな感じで。」と、飛行機の車庫(?)や滑走路をレゴで作り、説明してくれました。

他には、家族で行った水族館のアシカショーが気に入った我が子。

翌日に、アシカショーをレゴで再現していました。

このように、思い出はレゴで表現するところに、ユニークさや柔軟さを感じられます。

これからも再現度が高くなることを期待しています

空間認知能力が高められる

これは我が子が作った自宅の図面です。

基礎版は一つしかないため、何回かに分けて作った一つです。

またまた、我が子のことを大々的に褒めるのは恐縮ですが、向き・方角もあってるのです。

階段の位置や、1階のお風呂の上には、2階のダイニングテーブルがあるところなど、大人の助言なく完成させました。

他にも、家庭学習で行っている七田式のプリント。

その中で空間図形の問題が出題されるのですが、なんのヒントもなく解けることが多いです。

よく、積み木は何個あるでしょう!?

という問題があります。

我が子

4!!

初めてこの手の問題が出たとき、我が子は即答でした。

母の私は、物心ついたときから高校卒業するまで、ずっと空間図形系の問題は苦手だったため、サクサク問題を解く我が子に心の底から

すごーーーーーーーー!!

と思います。

算数や数学において、「空間図形」の分野は、苦手な子が多いです。

レゴで遊んでいる間に空間図形の概念が頭に入るのであれば、一石二鳥ですよね。

今から苦手意識なく、取り組めたら他の子と差がつく予感です。

まとめ(追記:レゴランドに行ってきたよ!)

以上、我が家のレゴの楽しみ方でした。

本当にレゴでいろいろな力を楽しみながら付けることができて、本当に素晴らしいおもちゃであると感じています。

ちなみに、レゴ好きな我が子が絶対喜んでくれる!と思い、何かのご褒美のときに、名古屋の「レゴランド」にお出掛けに行きました。

作りこまれた世界観に圧倒し、大人でも楽しめました。

↑この街並みは、名古屋の街並みだそうなのですが、全部レゴです。空のきれいさとマッチして、本物みたいです。

我が子はというと…遊園地としても楽しんでくれましたが、一番楽しんだのは、レゴデュプロコーナーのデュプロで遊べるところ。

持っていないパーツが多くあり、興奮して様々な作品を作り披露してくれました。

作品制作中は制作に没頭してしまうため、大人たちはベンチで休憩するしかありませんでした。

祖父母と一緒に行きましたが、祖父はベンチで寝てしまうほど、レゴの制作に夢中な我が子なのでした。

(デュプロの遊ぶコーナーを見たとき、なんとなくそんな気はしたよ。)

何歳までレゴであそぶものなのでしょうか!?

ずっと好きでいてくれたら嬉しいなぁと思う母です。

ABOUT ME
紺野 はるか
アラフォー2児の母。現役学習塾職員が、〝勉強を通じて、子育てを楽しく!子どもの人生を明るく!〟をモットーに、子育てをしている様子を公開!! 我が子の中学受験までの道のりとともに、配信中です。