0歳~3歳の赤ちゃん期教育

二人育児。一人目でした赤ちゃん教育の中で、二人目で継続できたこと・諦めたこと ~継続できたこと編~

一人目育児と二人目育児は、こんなにも違う!?

SNSや育児本で「0歳から3歳までに〇〇すべし!」「地頭がいい子に育つには〇〇をすべし!」などなど、赤ちゃんの間にした方がいいことがたくさん書かれています。

私も一人目の育児は、最初の育児ということで、とても不安があり、育児系の本やSNSを読み漁り、〇〇しなきゃ、〇〇も大事なのか~しなきゃ!とわりと真面目な性格も相まって、いろいろ頑張ってやっていました。その中で、個人の見解にはなりますが、本当にやって良かったことが多くありました。

二人目にも、一人目と同じようにやってあげたい!とは、強く思うのですが、時間と心の余裕が、一人目のときと比べてないものです。我が家上の子が4歳のときに、下の子が産まれたので、上の子がある程度一人で自分のことは自分でできる年齢でしたが、全然余裕はなかったです(笑)

我が家で、一人目でした赤ちゃん教育の中で、二人目育児でもなんとか頑張って取り入れたこと、諦めたことを紹介します。

二人目育児でも、なんとか頑張って継続した赤ちゃん教育

知育的なことは、最初から諦めましたが、生活リズム、いわゆる「食と寝」は、一人目同様、意識しました。

就寝時間は20時までに!!時間に余裕を持った夜のルーティン。

睡眠って大事です!あの有名な12人子どもを産んだ助産師のHISAKOさんも、お子様の就寝時間は、20時を死守しているそうです。12人もいて…すごい!!の一言に尽きます。

子どもにとって睡眠はとても重要で、人の体は夜の9時から様々な成長ホルモンが分泌されます。睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、筋肉量を増やし、骨の成長を促すなど、体の成長を促進させます。よく寝ることはもちろんですが、早寝(20時までには就寝)をすることで、この「成長ホルモン」がたくさん分泌され、心身の成長を促します。

また、睡眠不足はイライラしやすくなり、コミュニケーション力が低下します。よく寝ることで機嫌よく人と接することができ、自分も、自分の周りの人とも、楽しく過ごせます。

人は学習した情報を睡眠中に整理し、次の学習に備えています。情報を記憶して処理する能力のことを「ワーキングメモリ」といいますが、よく寝ることで、このワーキングメモリが鍛えられます。

このように、早寝はいいこと尽くし!

ということで、就寝時間は20時を死守しています。まだ4歳の上の子にとっても、早寝はいいですからね。

夜は、17時に夕食を食べてからは、母親の思う必要最低限(?)なことだけをし、とにかく就寝時間に向かいます。

これが、我が家の平日のルーティンです。私は常に時計を気にしています(笑)

そのおかげで、今も夜20時就寝を実行できています。

食事は、赤ちゃん期は薄味で。甘いものは、赤ちゃんには解禁せず!

食べたものが体を作ります。我が家は、上の子の赤ちゃん時代も、なるべく長い期間薄味のものを出し、お菓子や甘いものの解禁も周りと比べると遅かったです。

上の子が赤ちゃん時代によく通っていた、支援センターの支援員さんが教えてくださったことです。

支援員さん
支援員さん

大人になったら、味の濃いものとか、ジャンクフードとか、絶対食べるようになるけど、年をとって、例えば、生活習慣病になって、薄味の生活を強いられるようになったとして、3歳頃まで薄味で育った人は、薄味に戻れる確率が高いんだよ。

とのことでした。

子どもが生活習慣病にかかるぐらいの年になるのは、まだ何十年先のまだまだ遠い未来ですが、その時のために今できることがあるのなら、それは親からのプレゼントだなと思い、なるべく長い間薄味生活しようと決意し実行してきました。

上の子は、今5歳で、もちろんマクドナルドなどのジャンクフードも食べ、味の濃い食べ物も大好きですが、将来、何かの理由で薄味生活が必要になったとき、すぐに薄味に慣れ、自分の体を大切にできるように願っています。

二人目もぜひ、食に関しては、頑張りたいと思っていました。現在、私はフルタイム会社員で、夜ご飯の準備はもうそれはこれはバタバタですが、二人目の幼児食は取り分けて、別の分量や味付けをするようにしています。

お菓子や甘いものに関しても、上の子同様、3歳以降の解禁にしようと考えています。(これは、まだ完了できたわけではありませんが…。)

このようにできたのも、我が子は二人とも、特に偏食なく、なんでも食べてくれるからだと思います。料理が苦手な私からしたら本当にありがたいことです。

絵本の読み聞かせ。絵本の読み聞かせの時間は必ず毎日とるように。

様々なところで大事と入れる絵本の読み聞かせ。一人目のときも、効果はあったので、二人目でもぜひ取り入れたいと考えていました。

過去の記事です!

私が育休中のときは、上の子が保育園に行っている間に、下の子に1日10冊程度読んでいました。その甲斐あってか、今のところ下の子も、絵本が好きみたいです。

問題は、私が仕事に復帰し、下の子も保育園に通い始めてから。平日は家にいる時間は、朝起きてから出発する時間までの1時間ほどと、帰宅後2・3時間です。

今のところは、上記の平日の夜のルーティンにもあるように、お風呂前後の絵本タイムを設けています。お風呂前後の絵本タイムでだいたい合わせて10冊ほど読むようにしています。朝、保育園出発前に読めるときだけ2、3冊読みます。

最近、下の子1歳4ヶ月は、「絵本の時間だよーー!」と言うと絵本の棚まで行き、読んでほしい絵本を持ってきて、私の膝の上に乗るというスタイルに落ち着いています。

シール貼りの遊び&練習

手は「第二の脳」とも言われます。手先が器用と学力の高さは比例し、手先が器用な子は学力も高い傾向にあるそうです。

シール遊びでは、①シールをはがす、②貼る場所を狙って、シールを貼る、という二つの細かい作業の工程が必要となります。

シールをはがしたり貼ったりする動作が、手先を器用にします。また、手先を器用にするだけではなく、

  • 手先を器用にする
  • 集中力を身に付ける
  • 形や色の認識を育てる
  • 想像力を育てる
  • 作業力を身に付ける
  • 達成感を味わい、意欲を育てる

などの効果もあります。

一人目育児のとき、「これならできそう!!」と、100均で丸シールや、シールブックを買い集め、よく一緒にやっていました。

上記のような効果が得られたかは、まだ上の子も5歳なので、完璧には分からないですが、シール遊びが大好きになり、集中してやっていました。

また、2歳頃から始めたワークは、シールワークなら楽しんでやってくれ、シールワークから、家庭学習の習慣がつき、今でもずっと家庭学習が継続できている最初の一歩でした。

下の子とも、楽しくシール遊びをしたいと考え、上の子のワークタイムのときに、横で上の子の勉強を見ながら、下の子とはシール遊びを楽しんでいます。(クレヨンや他の遊びをするときもあります。)

最初はめくる方が好きで、マスキングテープを机に貼って、めくるという遊びをしていました。シールを貼る方が難しいのか、貼らずにすぐに口の中に入れていました…(汗)

全部のシールを食べられるため、心が折れかけましたが、くじけることなく(?)毎日、「ここにペタだよ」と、見本を見せたり、できたら褒めたり、して、最近では(1歳4ヶ月)、貼るのも上手になってきました。

(シールを食べてしまうのは、赤ちゃんのあるあるらしく、SNSで、口に持っていく手を止めるより、口を塞ぐ方がいいという投稿を見て、参考にしました!確かに、手を止めるより、口を塞ぐ方が、赤ちゃんの嫌悪感は少ないような気がします!)

今後は、貼る場所や位置を指定したりして、どんどん高度な遊びに発展できたらいいなぁと思っています。

まとめ

一人目では、簡単にできていたことが、二人目になると、大変になります…。一人目と二人目では、環境が違いますので、全く同じようにはできません。

我が家は上記3つで手一杯です。

諦めることも出てくると思います。後編として『二人育児。一人目でした赤ちゃん教育の中で、二人目で継続できたこと・諦めたこと ~諦めたこと編~』で、諦めたことを紹介しようと思います。

ABOUT ME
紺野 はるか
アラフォー2児の母。現役学習塾職員が、〝勉強を通じて、子育てを楽しく!子どもの人生を明るく!〟をモットーに、子育てをしている様子を公開!! 我が子の中学受験までの道のりとともに、配信中です。